通信によって全国に存在するプレイヤーとの対戦が可能な「ドラゴンクエストライバルズ」。
「ドラクエライバルズ」は「ハースストーン」と似ていると言われていますが、大きく違う点はフィールド上に前後列が設けられているということです。フィールドに前後列を配置するという概念は、「ハースストーン」にはありません。こうした点では、この2種類のゲームは違ったバトル展開になります。
カードゲームのバトル系アプリでは珍しく横向きにしているのは、前後列をより見やすくするための設計とも言えるでしょう。
前列および後列にモンスターを配置すると、前列モンスターを排除しなければ後列モンスターを排除することができず、縦に3体のモンスターを並べるとフェイスが殴れないことになっています。
また、「ヒーローパワー」に準じた部分として「テンション」が挙げられますが、即時の発動ではなくターンごとにMPが余った場合にテンションを蓄積する余地があり、3だけテンションが溜まったら撃つことができる固有能力です。
こうした点を見ると、ユーザーは既存のゲームアプリとは異なる考え方でゲームを進める必要があります。
ハースストーンでは強力過ぎるカードが一部使用禁止になりましたが、ドラクエライバルズに禁止カードが設けられるかどうかは今後の動向次第になるでしょう。
デジタルカードゲーム「ドラクエライバルズ」は「シャドウバース」のパクリ?似ている箇所は?
アイテム課金型のデジタルカードゲーム「ドラゴンクエストライバルズ」が発表されて以来、「シャドウバース」や「ハースストーン」と非常によく似ているという指摘がネット上で相次いでいます。
既に「ドラゴンクエストライバルズ」の公式からゲームのサンプル画像が提示された段階で、ネット上では「パクリではないか」と噂されていました。
「DQライバルズ」がシャドウバースのパクリと言われている主な理由は、DQライバルズとシャドウバースのカードデザインが類似している点が挙げられます。
ドラゴンクエストライバルズにおけるコストや体力値、効果などの表記は、シャドウバースをプレイしたことがあるユーザーにとっては見覚えがあると感じる方が多いでしょう。
それほど両者のカードデザインは酷似しています。逆に、シャドウバースを好んでプレイしている方にとっては、ドラクエライバルズも比較的馴染みやすく、プレイしやすいゲームと言えるでしょう。
ちなみに、両者は確かに似ていますが、シャドウバースのライフが低めに設定されているためにDQライバルズとシャドウバースでは適性スタッツが異なるなど、似ているようでも細かい部分での違いが見られます。